ハーブティーと言うとやっぱり西洋の物が有名だし、すぐ頭に浮かびますよね。 でもタイにもハーブティーがいっぱいあるんです。 代表格はやっぱりレモングラスかな。他にもマルベリーティー(桑の葉茶) とかが有名です。 でもタイ人が一番親しんでるというか、昔から一般的なハーブティーと言うと、 やっぱり菊花茶でしょう。お葬式で出されるのはまずこのお茶です。 タイ風カモミールティーと言ったら分かり易いですね。 お味はまさにカモミールです。リラックス効果もあるし、安眠効果もあります。 最近は飲料水メーカーがこぞって色々なお茶やハーブティーのペットボトル 飲料水を出しているので、簡単にハーブティーを楽しむことができますが、 やっぱりタイなのでほとんどの物が甘いです。 なんど騙された?ことか。そんな時は、自分で作るのが一番です。 そんなに難しいことはないんですよ。普通に紅茶を作る要領で作っても良いし、 ヤカンで煮出しても良いです。もちろんカップに直接入れて お湯を注ぐだけでもOKです。 これは葉っぱ類だと無理かもしれないけど、果実やお花系なら大丈夫。 私の大好きなローゼルティーは直接カップに2個ほど入れてしばらくすると、 素敵なローズカラーのお茶が出来上がります。後始末も簡単だし、 難しいことも無いし、何よりとっても美味しいです。 ローゼルティーはよくハイビスカスティーとかローズヒップティーと 間違う人もいますが、別物です。味はかなり酸っぱく、ビタミンCが豊富で 糖尿病の人は血糖値を下げる作用もあるんです。 昔、糖尿病の友達が実践したら本当に血糖値が下がったと喜んでいました。 他にもオレンジのお化けのようなマトゥム(マルメロ)や 綺麗なブルーのお茶が出来るドーッアンチャン(バタフライピーの花)も イならではのハーブティーです。 たまにはアジアンチックなハーブティーでリラックスするのもお勧めですよ。
マイ ハーブ ストーリー
タイ・プーケット在住15年。娘とネコをこよなく愛すタプティムさんが、大好きなハーブや香りについて綴ります。
2014年9月4日木曜日
タイのハーブティー
2014年6月4日水曜日
ヤーモン(アロマバーム)
タイには日本に無い物、変わった物が結構あります。ヤーモンもそのひとつ。ヤーモンは、アロマバームのことでタイのタイガーバームと言ったら分かりやすいかも知れません。アロマバームと言うぐらいだから、タイガーバームほど匂いがきつくなく、それこそ色んな種類のヤーモンがあります。 タイに暫くいると、ヤーモンが意外に身近な物になってきます(私だけ?)気分はいつでも20代のつもりでも実年齢には勝てません。そこかしこが痛くなってきます。肩が凝った、腰が痛い、膝が~、そんな時にはヤーモンがパワーを発揮します。 塗るだけなので、かぶれる心配も無いし、ベースオイルは肌に吸収されやすいので、塗って暫くするとベタつき感も無く、意外と快適です。 クールタイプと、ホットタイプがあり、私はもっぱらホットタイプ。何せ、マッサージ師泣かせの頑固な肩こり。慢性の痛みにはホットタイプで血行を良くしたほうがいいのです。 私が今使っているのはマンゴスチン入り。マンゴスチンには、抗菌作用や抗炎症作用があるので、怪我や湿疹にも使用できて、おまけに治りが早い。最近は、蛇のヤーモンなんていうのもあるけど、使うのはちょっと勇気がいるかも~。
2014年4月1日火曜日
ふたつのタクライ レモングラスとシトロネラ
タイと言うと、レモングラスの香りが有名です。
タイ料理にもふんだんに使われていて、最も身近なハーブでしょうか。
タイ語でタクライバーンと言います。
レモンの様な爽やかな香りが、特徴です。
草と言うだけのことはあって、根っこさえ残っていれば、
切っても後から後からどんどんと生えてきます。
見た目もイネ科の植物なので、一見すると雑草と見間違えてしまいます。
料理に使うと、胃腸の調子を整える働きや、風邪にも良いとされています。
アロマオイルとして使用すると、虫除け効果や、
落ち込んだ気分を高揚させてくれたり、
マッサージオイルとして使用すると筋肉疲労の回復などに効果があります。
タイには、もうひとつのタクライがあります。
タクライホームと言われています。
英語名はシトロネラ。
こちらは、食用にはしないで、主にアロマオイルなどに使われます。
香りは、やはり柑橘系のレモングラスに似ていますが、
もっときつくて、尖った感じ。
レモングラスの方が、少し香りに甘みがあります。
レモングラスもシトロネラも良く知られているのが、虫除け効果。
かくゆう私も、シトロネラの虫除けはよく使っています。
自然のものっていうのが、安心ですね。
お肌の弱い人にはレモングラス&シトロネラはちょっと刺激が強いかもしれませんので、
使用前にパッチテストをお勧めします。
タイ料理にもふんだんに使われていて、最も身近なハーブでしょうか。
タイ語でタクライバーンと言います。
レモンの様な爽やかな香りが、特徴です。
草と言うだけのことはあって、根っこさえ残っていれば、
切っても後から後からどんどんと生えてきます。
見た目もイネ科の植物なので、一見すると雑草と見間違えてしまいます。
料理に使うと、胃腸の調子を整える働きや、風邪にも良いとされています。
アロマオイルとして使用すると、虫除け効果や、
落ち込んだ気分を高揚させてくれたり、
マッサージオイルとして使用すると筋肉疲労の回復などに効果があります。
タイには、もうひとつのタクライがあります。
タクライホームと言われています。
英語名はシトロネラ。
こちらは、食用にはしないで、主にアロマオイルなどに使われます。
香りは、やはり柑橘系のレモングラスに似ていますが、
もっときつくて、尖った感じ。
レモングラスの方が、少し香りに甘みがあります。
レモングラスもシトロネラも良く知られているのが、虫除け効果。
かくゆう私も、シトロネラの虫除けはよく使っています。
自然のものっていうのが、安心ですね。
お肌の弱い人にはレモングラス&シトロネラはちょっと刺激が強いかもしれませんので、
使用前にパッチテストをお勧めします。
香りの記憶とともに
何十年も昔の話になります。私がまだ中学生の頃。
香水がプレゼントになる懸賞に当選しました。
確かランバンの香水だったと思います。
そして私は、よい香りのする不思議な水に目覚めたのです。
それから色んな香水の本を読んだり、恐れ多くも調香師になりたいな~
なんて思った時もありました。
実は、幼い頃は母が使っていた香水の匂いが大嫌いでした。
それはかなり甘い香りがするもので、私はその香りに酔ってしまい、
本当に嫌でした。
でも、自分なりに好きな香りを見つけるとどんどんその魅力にハマッていきました。
そして、何が縁かは分かりませんが、今はハーブの宝庫のタイに住んでいます。
もちろんハーブだけでなくジャスミンやジャンピーなど
魅力的な花の香料もいっぱいあるのがタイです。
おまけにお手ごろ価格で手に入ります。
タイ料理もハーブで出来ていると言っても過言ではありません。
今では強い香りのハーブも無いと何か物足りないな~と思うほどになりました。
色んな思い出の中に必ず香りの記憶が残っています。
むしろ香りの記憶のほうが、鮮明に残っていたりします。
私にとって、自分のイメージとピッタリの香りに出会った時のうれしさといったら、
何物にも変えがたいものがあります。
ちょっと大げさですが、香りの無い人生なんてとっても味気ない気がします。
そのぐらい自然に香りとともに生きてきたって感じです。
これからも素敵な香りに包まれて過ごしていけたら幸せです。
もちろん、美味しい香りもね。
心も身体もリラックスさせてくれる人生のエッセンス、大好きです。
これから、タイのハーブや素敵な香りなどなど紹介していきますので、
暫しの間お付き合いをお願いします。
香水がプレゼントになる懸賞に当選しました。
確かランバンの香水だったと思います。
そして私は、よい香りのする不思議な水に目覚めたのです。
それから色んな香水の本を読んだり、恐れ多くも調香師になりたいな~
なんて思った時もありました。
実は、幼い頃は母が使っていた香水の匂いが大嫌いでした。
それはかなり甘い香りがするもので、私はその香りに酔ってしまい、
本当に嫌でした。
でも、自分なりに好きな香りを見つけるとどんどんその魅力にハマッていきました。
そして、何が縁かは分かりませんが、今はハーブの宝庫のタイに住んでいます。
もちろんハーブだけでなくジャスミンやジャンピーなど
魅力的な花の香料もいっぱいあるのがタイです。
おまけにお手ごろ価格で手に入ります。
タイ料理もハーブで出来ていると言っても過言ではありません。
今では強い香りのハーブも無いと何か物足りないな~と思うほどになりました。
色んな思い出の中に必ず香りの記憶が残っています。
むしろ香りの記憶のほうが、鮮明に残っていたりします。
私にとって、自分のイメージとピッタリの香りに出会った時のうれしさといったら、
何物にも変えがたいものがあります。
ちょっと大げさですが、香りの無い人生なんてとっても味気ない気がします。
そのぐらい自然に香りとともに生きてきたって感じです。
これからも素敵な香りに包まれて過ごしていけたら幸せです。
もちろん、美味しい香りもね。
心も身体もリラックスさせてくれる人生のエッセンス、大好きです。
これから、タイのハーブや素敵な香りなどなど紹介していきますので、
暫しの間お付き合いをお願いします。
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